FileMakerあれこれブログ

FileMakerに関する、あれやこれやの解決策や小技など、思い付いたものをどんどん書き込んでいきます。

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AutoHotkeyの更なる活用

そして更に、FileMakerで作ったシステムを利用する人に、AutoHotkeyの存在を感じさせないようにするには...
これにはFileMaker標準機能だけでの対処は難しいので、プラグインを使って実現させます。
使用するプラグインは「MooPlug」です。下記サイトからダウンロードできます。
http://mooplug.com/
このプラグインは非常に良く出来ていて、しかもフリーなので、本当に助かります。

先にプラグインをインストールする必要がありますが、これはとても簡単で、FileMakerを閉じた状態で、ダウンロードしたMooPlugの「MooPlug.fmx」というファイルを下記フォルダに入れるだけで完了です。
Windows7 64bitの場合「C:\Program Files (x86)\FileMaker\FileMaker Pro 11(Advanced)\Extensions」
WindowsXP 32bitの場合「C:\Program Files\FileMaker\FileMaker Pro 11(Advanced)\Extensions」

さて、AutoHotkeyの存在を感じさせないようにする方法ですが、FileMakerで作ったシステムを起動させると同時にAutoHotkeyを立ち上げ、閉じるときにAutoHotkeyも一緒に閉じてしまえば良い訳です。
まず最初に、スクリプトを作成します。

エラー処理 [オン]
変数を設定 [$AhkFileName ; Get( ドキュメントパス ) & "filemaker.ahk"]
変数を設定 [$ProcessList ; Moo_ProcessList( "¶" )]
If [PatternCount ( $ProcessList ; "AutoHotkey" )]
Else
Eventを送信 [「aevt」;「odoc」;「$AhkFileName」]
End If

ちょっとややこしいですが、行ごとに解説しますと下記のとおりです。
1行目:「Eventを送信」で、対象ファイルが見つからない場合などでもエラーダイアログが出ないように、エラー処理をオンにしておきます。
2行目:関数でドキュメントフォルダ内のAutoHotKey設定ファイル(filemaker.ahk)のパスを取得しておきます。
3行目:ここでMooPlugの出番です。外部関数から「Moo_ProcessList」を選択して引数に改行記号の「¶」をセットします。
この関数では、タスクトレイに出ているプログラム名のリストが改行区切りで作成され、それを変数「$ProcessList」にセットします。
4行目、5行名:$ProcessListに「AutoHotKey」の名前があったら何もせず、無かったら6行目に行きます。
6行目:Eventを送信で、AutoHotKey設定ファイル(filemaker.ahk)を起動させます。
7行目:終了

これをFileMakerのファイルメニューのファイルオプションで、このファイルを開く時に実行するスクリプトに設定します。

FileOption2.jpg

そして、もう一つスクリプトを作成します。

変数を設定 [$ProcessList ; Moo_ProcessList( "¶" )]
If [PatternCount ( $ProcessList ; "AutoHotkey" )]
変数を設定 [$ProcessKill ; Moo_ProcessKill( "AutoHotkey.exe" )]
End If

1行目:先ほどのスクリプトと同じで、現在起動中のプログラムのリストを作成します。
2行目、3行目:そのリストに「AutoHotkey」が含まれていたら、MooPlugの関数「Moo_ProcessKill」で「AutoHotkey.exe」を終了させます。
3行目:終了

このスクリプトをFileMakerのファイルメニューのファイルオプションで、このファイルを閉じる時に実行するスクリプトに設定します。

FileOption.jpg

これで設定が全て完了しました。
実際に動かして確認してみましょう!

FileMakerで作成したファイルを開くとタスクトレイに「H」マークが現れ、AutoHotkeyが起動します。
当然、FileMakerではファンクションキーが使える状態になっています。
そしてFileMakerのファイルを閉じると、タスクトレイからもAutoHotkeyが消えているはずです。

まるでFileMakerの標準機能であるかのようにファンクションキーがスムーズに使えます!
FileMakerで作ったシステムごとにAutoHotkeyの設定ファイルを作成すれば、システムごとにファンクションキー設定を変えることも可能になります!
やはりこれは使ってみるべきです!!
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