ダブルクリックでスクリプトを実行するようにしたいとお考えの方は、結構いらっしゃるんじゃないかと思います。
今回は、値一覧の代わりにポータルの別ウィンドウを表示して、そこから値を選択(ダブルクリック)したら、メインのウィンドウのフィールドに値がセットされるスクリプトです。
まずはスクリプトを作成します。
If [ IsEmpty ( $$Row ) ] //変数$$Rowに値が入っていなかったら
変数を設定 [ $$Row ; 値: Get(アクティブポータル行番号) ] //クリックしたポータル行番号を変数に取得(行番号でなくても何か値を入れればOK)
スクリプト一時停止/実行 [ 間隔(秒): 0.3 ] //0.3秒程度の待ちを入れる
変数を設定 [ $$Row ; 値: "" ] //0.3秒の間に2回目のクリックが無かったら変数をクリアする
Else //変数$$Rowに値が入っていたら(0.3秒以内にもう一度クリックした場合)
変数を設定 [ $$Row ; 値: "" ] //変数をクリア
変数を設定 [ $TokuCd ; 値: Toku_Self_TokuCd::TokuCd ] //ポータルから必要な情報を変数にセット
変数を設定 [ $TokuName ; 値: Toku_Self_TokuCd::TokuName ] //ポータルから必要な情報を変数にセット
ウィンドウを閉じる [ 現在のウィンドウ ] //先にウィンドウを閉じる
フィールド設定 [ Sample::TokuCd ; $TokuCd ] //メインのウィンドウのフィールドに、取得した値をセット
フィールド設定 [ Sample::TokuName ; $TokuName ] //メインのウィンドウのフィールドに、取得した値をセット
フィールドへ移動 [] //フィールド移動で値を確定
全スクリプト終了 //このままでは1回目のクリックのスクリプトが一時停止しているので、ここで完全に終了させる
End If
次にポータルの別ウィンドウレイアウトを作成します。
矩形のオブジェクトに先ほど作成したスクリプトを設定します。
その矩形オブジェクトを、ポータルのフィールドの下に配置します。


これでOKです!
ブラウズモードにして、ポータル行をダブルクリックすると、クリックした行の値が、メインウィンドウのフィールドにセットされます!
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